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投稿情報: 07:02 カテゴリー: 10/03/31 尾瀬岩鞍・尾瀬戸倉 | 個別ページ | コメント (1)
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予言しておきましょう。
龍馬伝は、このあと絶対「白武市」がでる。
第12回の後半に、武市先生は再び分裂をし、白武市は黒武市に乗っ取られてしまいました。
今回は、愛妻の富さんによって一瞬だけ白武市に戻るものの、あとはドップリ黒武市のまま暗殺に手を染めてしまいます。
古今東西、「暗殺」という手段での成功例というのは少ないのだそうですが、武市瑞山の吉田東洋暗殺は稀に見る成功例です。
しかし、最終的には「人を呪わば穴2つ」なんですね。
穴というのは「墓穴」です。
東洋先生も墓穴行きですが、一瞬の栄誉のあとには武市先生も墓穴行き。
こういうところが歴史のおもしろさなんですが。
しかし、龍馬伝における「白武市」vs「黒武市」を評価する人も多いようですが、私としてはあまり好きではありません。
CSで「草燃える」をやっているのですが、昨日「頼朝上洛」の回を見ました。
話としては、無断任官を機に、石坂頼朝は国広義経に露骨に怒りを向け続けるわけです。
結果として、義経は奥州藤原氏に衣川の合戦で殺されてしまいます。
のちの奥州征伐で、頼朝が衣川の戦場跡地を検分するときに、義経の放たれることの無かった矢を見つけて「矢を放つ暇もなく死んだのか」とつぶやくわけです。
その瞬間、鎌倉殿の頼朝から兄頼朝に戻って、義経の血のあとをを撫でながら崩れ泣くわけです。
大河史に残る、芸の細かい名シーンだと思っています。
私は、人間には「白」と「黒」が混在していると思うのですが、それを1人の人間が演じるのが醍醐味であって、2つに分けてしまうのは安直。
武市先生は途中退場予定の主役じゃない存在だから、いちいち細かな描写なんかしてられないというのもあるのかもしれませんが、白黒武市のせめぎ合いで白武市が負けて暗殺してしまいましたっていうのはあまりにも漫画的。
あと2回くらいなら我慢できそうですが、それ以上に武市先生の分裂が続くようだと「ちくっといい加減にせぇよ」という気分になるかもしれませんね。
http://sky.geocities.jp/gere_mb0708/
数ある龍馬ものの中で、今回ほど坂本春猪の露出が多いのは記憶にありません。
春猪は、権平にいやんの子供で、龍馬さんからは姪にあたります。
しかし、龍馬と権平は21歳違い、龍馬と春猪は8歳違いですから、龍馬は春猪を妹のように可愛がったと伝えられています。
今回は、脱藩の回でもありましたが、日常の坂本家の最後の日でもあったわけです。
龍馬伝が始まって以来、微かではありますが常に春猪の存在が描かれていたので、何か重要な役所があるのだろうとは思っていましたが、春猪を通しての坂本家の龍馬の喪失というのは企画としては良かったと思います。
で、まあ、春猪ちゃんですが、流行りの小娘じゃなく、ずいぶんと芋っぽい子供を連れてきたものだと、ちょっと安心してみていました。
今回はクローズアップされたところなのでウィキしてみたところ、前田敦子という女優らしいということでクリック…AKB48!
アイドルには弱い私ですが、さすがにこの名前は記憶にあります。
さらに、公式サイトをクリック………別人じゃん!
いやー、化粧が凄いというべきか、大河のメイクが凄いというべきか、驚きました。
第13回で、第1章「RYOMA THE DREAMER」は終了なのだそうです。
脱藩したところで章が変わるのは悪くないかもしれない。
第1章は吉田東洋暗殺で幕を閉じるわけですが、そのあとに武市がどのように藩政を掌握するのかなんて言うところは本編からは大きく外れてしまうわけで、その他の周辺人物たちのゴチャゴチャとした変化も、章が変わることで省略できてスッキリとするのでしょう。
しかしですよ、しかし。
前回のところで書いた危惧が現実となってしまったのが今回です。
「なぜ龍馬は土佐に居づらくなったのか」
「なぜ脱藩の必要があったのか」
そういうところをキチンと描かずに、脱藩の必然性を感動シーンで流してしまったように感じます。
後藤象二郎の龍馬暗殺指令などは必要だったのでしょうか?
下士は虫けらで、下士と下士を殺し合わせる…ことの虚しさを表現したかったのですかね。
いつもは楽しい岩崎家パートも、なんだか今回はイラッとさせられただけ。
龍馬と東洋の会見でも、東洋さんの着物の裾捌きの美しさに一瞬目が奪われましたが、「土佐のことだけは考えられない」なんて龍馬が言いだして白けました。
武市との雀の話も余計と言えば余計。
自分の無力さを知ったという描写なんですかね。
もっと余計だったのは乙女ねえやんの大演説。
「脱藩」は目的ですか?手段ですか?
乙女ねえやんは、龍馬のことを信じて、信じて、信じまくって後世に名を残しているわけですからアリなのかもしれませんが、「龍馬は土佐におさまり切らん」とか、あまりにも結果を知っている現代人からの視点のように感じてなりません。
まだハッキリと「ソンノージョーイのために脱藩するがぜよ」とか龍馬が言ってくれた方がスッキリする。
「尊皇攘夷」のためでもない「平和主義者」が、何をするかも分からないまま脱藩をして浪人になって誰が相手にするかということは、後の歴史を知らない当時の人たちにしてみれば、脱藩というよりは脱走。
どう見ても、
自分探しの旅
に出たとしか思えない。
実際、私は龍馬の脱藩は「自分探しの旅」であったと思うのですが、もうちょっと「わけがわからんけどともかく攘夷」という考えがあったように思うのです。
ハシカにかかったように脱藩しちゃったんじゃないかと。
この時期の龍馬は、そんなに偉いもんじゃないですよ。
これから、龍馬の持っているツキというか、偶然に偶然が重なって、龍馬の大回転が始まるわけです。
しかし、いまのうちはもう少し「攘夷」の方に振っておかないと、勝海舟との邂逅で「開国」に振れる勢いが足りないようにも感じます。
坂本龍馬の魅力というのは、悩んで、ぶれて、悩んで、ぶれて…という揺さぶりが何度も繰り返された中で偉業を成し遂げたことではないかと思うのです。
悩んでぶれるところに、自分を投影しやすいのですね。
そこらへんが、龍馬伝では微妙に「平和主義者龍馬」という、最近の大河ドラマにありがちな主人公像のワクに早くから固定されてしまって、面白みを捨ててしまったように思います。
それから、「なんでも龍馬」はやめましょうよ。
何となく「なんでも兼続」のトラウマが甦ってきてしまって、白けます。
いまCSでは「草燃える」をやっているのですが、いまのNHKに作り替えさせたら、頼朝が壇ノ浦に行って平家を滅ぼしちゃうような勢いを感じます。(笑)
そういうのは「助佐(黄金の日日)」や「兼続(天地人)」でお腹いっぱいです。
その時代のその人物の役割というのがあるのですから、主人公であっても、ときには主役でときには脇役・傍観者というのもアリだと思うのですが、それじゃあ視聴率取れませんか?
公共放送なんだから、視聴率は気にしないでいいでしょ。
変に媚びないで、後世に恥ずかしくない作品を作りましょうよ。
http://sky.geocities.jp/gere_mb0708/
恐いもの見たさとでもいえばいいのでしょうか。
もう、田中泯さんが画面に映ると、とくに額のところに目が釘付けになって離せません。(笑)
なんで龍馬伝の土佐藩士の月代(さかやき)はあんなに細いんでしょうね。
東洋先生に至っては、不自然にロマンスグレーの縮れ毛が額に残っていて、これがまた悪役度アップでもの凄い良いです。
しかし、私、この人を知らないんですね。
それでウィキしてみました。
…ダンサー!?
どうりで武市先生を蹴り上げる足捌きが素敵だと思いました。(笑)
それにしても、映画やドラマの経験がほとんど無いくせに、あの濃い~岩崎弥太郎さえ霞んでしまうほどの濃さ。
龍馬さんが薄味なものですから、なおさら濃さが目立ちますね。
世の中には、すごい人がまだまだいるものですね。
殺さずにずーと出ていて欲しいくらいです。(笑)
それにしても、連戦中の龍馬伝は加尾も佐那も出てこない見事なまでの「男祭」。(そっちのケはないですよ)
第11回の武市道場のシーンで、薄暗い埃の中に、白目だけがギラギラとする男たちのシーンなどは、去年のアホ大河を思い出すと涙さえ出てきそうなほど秀逸です。
「コレだよ、コレ」なんてつぶやいちゃいましたもん。
ただね、映像の良さに騙されちゃいけません。
なんとなくの雰囲気で「良い大河」のように感じちゃうかもしれませんが、冷静になってみてみると、武市先生はなんで「攘夷!攘夷!」と叫んでいるのかが分かりません。
あんな墨でデカデカと「攘夷」なんて、「愛羅武勇」とあんまり変わらないんじゃないかとさえ思ってしまいます。
ちなみに、この間の時代は安政→万延→文久となるわけですが、
その間に
安政7年 桜田門外の変
万延元年 和宮降下勅許
文久元年 ロシアの対馬占拠
などなど、日本の内政・外交とも大揺れなわけで、そういう描写があれば武市先生や土佐勤王党などの焦りなども分かると思うのですがいかがでしょう。
攘夷の理由は、久坂玄瑞(申し訳ないけど、あの配役・あの演技でいいの?)さんが、煎餅と饅頭を使って分かりやすく説明してくれましたけど、金・銀・銅の交換比率の日本国内と外国との差による外国の儲けというのは、江戸幕府ができる前からの問題でして、あれを攘夷の理由とするのはいかにも弱すぎる。
幕末の男たちの沸騰の理由を「金」にするのは違うでしょ。
「尊皇」「攘夷」「開国」「倒幕」…、幕末の男たちにはいろいろなベクトルが指し示され、それぞれが信じる方向に突き進んでいった結果としての激突になるわけですが、そこにあるのは「義侠心」だったり「浪花節」だったりという、足し算・引き算・掛け算・割り算では計ることのできないものなんじゃないかと思います。
幕末は理屈じゃないんだよ。
そこらへんが良く分かっているのも実は東洋先生で、
「ワシはお主が大嫌いじゃ!狭い了見でしか物事を考えられんクセに、自分の考えは正しいと思いこんじゅう!」
なんて小理屈をぶっ飛ばすセリフを吐いてしまうわけですが、武市先生に華麗なステップを食らわすついでに、脚本家先生と演出家先生らにも喰らわして欲しいものだと思いました。
http://sky.geocities.jp/gere_mb0708/
ひと言で「ワックス」といっても数多くあるわけですが、私が一番使わないのがペーストです。
別に、ペーストが他のワックスに劣っていると思っているわけではないのです。
使っていた時期もありますし。
私の今のスタイルには合わないだけです。
基本的に、私はゲレンデに行ってしまったら何度も何度もワックスを塗るのは好きじゃないです。
今回のクラフティは、オリジナルに加えてすのぼちゃんが種類を増やしてくれたので、それはそれで面白がって塗り替えたりしていますが、将来的にはこんなことしないでしょう。(笑)
ですから、基本的にはアイロンを使ってのホットワックスです。
リムーバーは一切使いません。(今年はテストのために使っていますが)
ペーパーとクリーニングワックスや柔らかいベースワックスを使って汚れを取っています。
面倒くさいので「浸透」という言葉を使っていますが、私のイメージでは、滑走面には小さな穴と傷が無数にあって、その隙間にワックスを詰め込む行為がワックスをするということだと思っています。
学者さんが写真とか持ってきて「こうだ!」とか言われたら、すぐ反省しますが。(笑)
しかし、そうやってホットワックスで軟→硬とワックスを何度も何度も入れ続けると、滑走面は硬くなるように思います。
某ワックスメーカー推奨のように、軟10回→中10回→硬10回などというのは疑問があります。
ひょっとしたら効果があるのかもしれませんが、そこまでやる気もありません。
軟中硬→滑走→軟中硬→滑走→軟中硬と繰り返すだけですが、それによって滑走面は硬くなり、木や石を踏んでしまったときなどもダメージが違ってくるように感じています。
そうして作った滑走面は、2日くらいはたいてい何もせずに保ちます。
トップシーズンはそのまま、春になったら上塗りとしてnotというのが従来のスタイルです。
また、保たなかったときの予備や連戦中のアイテムとして、固形生塗りにこだわるわけです。
つきあいが長く、特徴も理解していますから、toko生塗りを一番信頼しています。
たいていの条件なら、自分にとっての平均よりやや上の滑走感が得られるので手放せません。
いまハマっているクラフティは、まだ特徴を理解できていないのと、オールマイティではないので、数ヶ月つき合ったくらいじゃ分かりませんね。
ここで、なぜペーストではなく固形生塗りなのか。
理由は簡単で「溶解剤(リムーバー)」が含まれているからです。
滑りに行くたびに、セッセセッセとペーパーを使って汚れを落としてまでしてリムーバーを使っていないのに、とくに連戦中にそれを使ってしまったらオジャンです。
連戦中は、滑走後に板の汚れが酷いようなら、軟らかいワックスを生塗りして馬毛のスピードブラシで落とせばあらかた落とせます。
また、滑走中に粘つく汚れでどうしようもないときには、①馬毛ブラシでブラッシング、②スプレーワックス、で対応しています。
ここでも、ペーストの出番はありません。
汚れが酷くリムーバーを使うことを決断したのなら、中途半端なものよりキッチリ落としてしまった方が良いと思うからです。
固形よりも染み込むことは分かるのですが、以上の理由よりペーストには興味を失ってしまったのです。
ペースト嫌いというより、リムーバー嫌いですね。
http://sky.geocities.jp/gere_mb0708/
ドコモショップに行って来ました。
同じ機種で、妻のが3本立っているのに、私のが圏外というのはおかしすぎると思ったので。
即、原因判明。
携帯の充電する穴(なんて言うの?)を覗くと、右側に丸い突起物が飛び出ているのが分かると思うのですが、あれがアンテナなんだそうです。(驚)
折れてました…。
アルツ以下のゲレンデさん、電波の入りが悪いと書いてゴメンナサイ!
携帯を修理に出す場合、替わりの携帯を貸してくれるんですね。
しかも、電話帳やお気に入りなどはきちんと移動してもくれるので助かります。
強いて言えば辞書がなぁ…。
塩化物泉とか出ないんですよね。(今のは知らないけど)
修理はするけど、そろそろ買い換えかな…。
投稿情報: 08:19 カテゴリー: 10/03/21 オニコウベ, 食い道楽日記 | 個別ページ | コメント (0)
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もう一品は、焼きトマトハンバーグ。
先に来たナポリタンから充分期待できます。
デミグラスソースがたっぷりかかったハンバーグは肉汁も溢れて、それだけでも美味。
しかし、デミグラスソースに隠されてしまったハンバーグの上のトマトと合わせると、味が変わって食が進みます。
この店は、何を食べてもいそうです。
投稿情報: 04:28 カテゴリー: 10/03/21 オニコウベ, 食い道楽日記 | 個別ページ | コメント (0)
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道の駅内の、前々から目をつけていた「あ・ら・伊達なレストラン」で食べました。
かなり具だくさんで食べごたえのあるナポリタンです。
ナポリタンと言うよりは、トマトソースのスパゲッティというくらいトマトが濃厚。
世間一般のナポリタンとは明らかに違います。
麺を食べ終わっても、お皿にはたっぷりと具とトマトソースが残ってしまいますが、残したくない美味しさなのでスプーンですくって食べてたら閃きました。
妻のご飯を奪い取って、トマトソース丼。
下品ですが美味い!
素材の野菜が普通に美味いのが羨ましい。
投稿情報: 03:58 カテゴリー: 10/03/21 オニコウベ, 食い道楽日記 | 個別ページ | コメント (0)
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投稿情報: 03:38 カテゴリー: 10/03/21 オニコウベ | 個別ページ | コメント (0)
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