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真木よう子は好きな女優の一人です。
昭和の香りのする女優などと言われますが、テレビ東京の「週間真木よう子」などはまさにその真骨頂だったと思います。
坂本龍馬の正妻に位置づけられるお龍は、あまり好きじゃない。
龍馬亡き後、いろいろな人が保護しようとするのですが、みな途中で保護をあきらめていることや、晩年にはアルコール依存症(と思われる)状態になってしまったことや、龍馬の業績に対して無関心なことなども含めて、人となりが分かるような気がします。
私としては、なぜこれほどお龍がチヤホヤされる存在なのか理解できません。
ということで、好きな女優が嫌いな女性を演じるというのは、どっちが勝つか楽しみな“お龍登場”でした。
結論から言うと、これから演じていく中で評価が変わるかもしれませんが、なんか違うような気がしました。
演技がダメだったとは思えません。
また、今まで見ていた真木よう子と違うメイクにもかなり好感が持てました。
思えば、真木よう子は「風林火山」のときにも美瑠姫という役で出演して、違和感有りまくりだったのですが、残念ながら声にドスが効きすぎているように思います。
任侠時代劇の女壺振りとか、忍者もののくのいちとかなら良さそうな気がしますが、今のところは大河ドラマでは使いづらい女優なのではないかと思います。
真木よう子は、良くも悪くも重いんだよね。
ちょっと、これから先のお龍パートは見ていて辛くなりそうな気がします。
お龍エピとしては、今回のネタ元の①人買いのところに乗り込んで妹を取り戻す話、②龍馬に包囲を知らせるために裸で階段を上がる(本当は服を着ていたらしい)、③新婚旅行、④龍馬が死ぬときに龍馬の夢を見た、くらいでしょう。
残念ですが変に創作をしたりせずに淡々と消化して欲しいというのが今の気持ちです。
・・・佐奈カムバック!