【IAEAの要請により作成した放射性物質拡散のシミュレーション資料について|気象庁】
まあ、当たり前ですがこのような技術系の公務員さんたちは、キッチリ仕事をしていますね。
随分とショボいシミュレーションですが、もちろん、これより高度なものもあるのでしょう。
開発に高額なお金をつぎ込んだSPEEDIなんかは、画像が2枚しか出ていませんし、せっかくの仕事も政府の意向で公開できないのでしょう。
それらの情報は、海外に流れているようで、それが元に作られているのがドイツ、オーストリア、ノルウェー、台湾などの情報です。
原発関連の情報は、海外の方が充実していますね。
私は、最近はイギリス気象局をよく見ています。
【イギリス気象局】
まとめてみることができますし、ノルウェー気象局のサイトも入っているのですが、コマ送りができるので便利です。
しかし、改めて思うのですが、スウェーデンやオーストリアの画像を見ると、所詮は他国の出来事と捉えているんだろうなぁと思います。
色の毒々しさが半端じゃない。
自分の国が汚染されるとしたら、ここまで凶悪な色彩にできるのでしょうか。
せいぜい、ドイツくらいの色づけになるのではないかと思います。
逆に言えば、それだけ危険なものと認識されているのだとも言えるのでしょう。
それにしても、17~19日は厳しいことになりますね。