菅首相、ついに食のパフォーマンス解禁 キュウリ食べる
2011.4.15 23:54
菅直人首相は15日、首相官邸で福島第1原発の事故による風評被害の改善を訴えるJA福島代表団と会談し、得意技である「食のパフォーマンス」の健在ぶりを見せつけた。
「首相は、カイワレ大根を食べ風評被害を飛ばした魔力を持っている」
JA福島関係者がこう試食を促すと、首相はキュウリを豪快に頬張り、イチゴも口に入れた。
首相はかつて、鳥インフルエンザが発生すると鳥丼、BSE(牛海綿状脳症)が懸念されると牛丼、病原性大腸菌「O157」との関連が疑われるとカイワレ大根3パック…とひたすらカメラの前で食べてきた。
さすがに悪意がありすぎる記事ですね。(笑)
本人はまだまだやる気があるようですが、すでに周辺が末期的で、本来伏せられてなければいけない話などもボロボロ出てきてますね。
こういう記事が出てくるようでは、辞職勧告のようなものだと思います。
このような緊急時には、本来なら官民一丸となって総理を支えることが復興に繋がる一番の方法だと思うのですが、今回ばかりは違うような気がします。
私が見ている限り、国民向けには「自民と手を組む」ポーズを示していますが、裏では「自民が手を繋げない」ように画策しているようにしか見えません。
はなから自民と組む気はなく、国民への悪いイメージを植え付けるのに一生懸命に見えます。
谷垣も嫌いなので、擁護する気はサラサラ無いのですが、政策の摺り合わせも無しには手を組めと言われても組めないのは当たり前でしょう。
福島国立大学などでも、政府の意向で土壌等の測定を止められているそうですが、保身に夢中のようにしか見えません。
ついでに書きますが、首相退陣論の反論として、「原発政策は自民党が進めた」という人がいます。
それは、後回しにしようよ。
現実に、先日は飯舘村の最高齢の102歳の方が自殺をしています。
昨日は、自衛官が被災地でなくなっています。
問題はこの人で被災地が救えるのかと言うことなんじゃないでしょうか。
何度も言いますが、本来ならこの時期に総理を変えるべきではない。
しかし、3日程度のロスならば、サクサクと官僚を使える総理に変えるか、新しい総理が官僚を使える大臣を復興大臣と原発処理大臣に据えるべき。
そして、無駄な会議と無駄な大臣は無くしましょう。
いまやるべきは、震災の被災者を救うことと、放射能汚染からとくに子供と若い女性を救うことではないでしょうか。