放射線量、東京など再び平常値超え
2011年4月19日(火)16時51分配信 共同通信
東北、関東各都県で18日午後5時から19日午後5時に観測された最大放射線量は、東京、栃木、埼玉が17~18日に比べてやや上昇し、一時は下回っていた震災前の最大平常値を再び上回った。文部科学省によると、東京は毎時0・076マイクロシーベルトから0・080マイクロシーベルトに上昇。栃木は0・071マイクロシーベルト、埼玉は0・067マイクロシーベルトに上がった。福島は2・000マイクロシーベルトと横ばいだった。福島第1原発の北西約30キロの福島県浪江町で19日午前10時43分に21・8マイクロシーベルトを観測した。福島地方気象台の予報では、20日の福島第1原発付近は北寄りの風。
さて、微量ですが上がってますね…。
その前のときの雨にはあまり上がらなかったんですけど、何があったんでしょう。
ここでこのデータを見て下さい。
これは、田村町や双葉町のデータが無い(津波による故障と思われる)ので、少し距離がありますが郡山です。
1日、西北西から北西の風が吹いていたことが分かります。
人づての話で根拠は今ひとつ分かっていないのですが、この風に任せて「 ド ラ イ ベ ン ト 」をしたのではないかと聞きました。
本来7日間で終了する予定の窒素を入れる作業をまだ続けているようですので、比較的容易にできるようです。
真偽は分かりませんが、少なくとも現政権はいろいろとバックレる覚悟を固めたようなので、あり得ないような気もしてしまいます。
【東京放射線量警報器】
この数値なら心配はあまりしなくて良いようですが、ひと雨くれば、数値はこのように上がるのも事実です。
少なくとも、都内の放射線量は事故後2倍になりました。
地面にガイガーカウンターを置くと、5~6μSvくらいになるようです。
大人にはあまり関係のない数値ですが、地面に近い子供には危険な数値です。
注意しても、叱っても、子供は地べたが好きなんですよね…。
広島の原爆のときは、爆発で被爆した人も多いですが、そのあとに降った黒い雨による被曝での被害も多いです。
雨が降ったら、濡れないように注意をしましょう。
濡れたときには、擦って拭くのではなく、上から押し当てるようにして水気を取らないと、皮膚に放射能物質が染み込むそうです。
原発のある町の常識なのだそうです。
昨日から、飯舘村のモニタリングポストの数値が4割くらい下がっています。
何があったんでしょうね。
室内に入れたのか?高い位置に置き換えたのでしょうか?
危険を煽るような書き方をしてしまいましたが、筑波などでは0.10~0.15μSvで推移しています。
詳しくは、ツイッターの「#Jp_geiger」「#Gwatcherver2」などで追っかけると、たくさんの方が報告してくれています。
あとは自分の判断ですが、子供の居るご家庭は、臆病すぎるくらいでよいと思いますよ。