菅首相、G8で「サンライズ計画」表明へ
福島第一原発事故を受け、来週、フランスのドービルで開かれるG8=主要8か国首脳会議で、菅総理が表明するエネルギー政策の原案が明らかになりました。2030年を目途に設置可能なすべての屋根に太陽光パネルの設置を目指すなどとした「サンライズ計画」が目玉となっています。
JNNが入手した原案によりますと、菅総理はサミットで、地震・津波対策を講じ世界最高水準の原子力安全の実現に挑戦することを表明します。また、事故原因を究明し、来年後半、原子力安全に関する国際会議をIAEAと開催したいとしています。
一方、日本のエネルギー戦略については、従来の原子力と化石燃料に再生可能エネルギーと省エネルギーを加えた「4本柱の育成」に挑戦するとしています。具体的には「サンライズ計画」として、2020年を目途に太陽光の発電コストを3分の1に引き下げ、設置可能な全ての屋根の5割にパネルを設置。2030年を目途にすべての屋根への設置を目指すとしています。
あわせて、海上での大型風力発電やバイオマス、地熱発電などについても2020年代の本格的導入を目指すとしています。(20日23:14)
早く退陣してください。
急流の中で馬を変えるなとか、その後に誰がやるのか、誰なら出来るのかなどいろいろな声があります。
ただ、菅内閣は事故を起こしたときの内閣です。(あえて事故を起こした内閣とは言わないけど)
当事者であると言うことは、これほどの重大事故の収拾に当たって「隠蔽」が起こりやすいものです。
つまり、菅内閣が中立に収拾できない以上は、その立場にいるべきではない。
1日も早い事故の収拾を、日本の国の未来を考えるのなら、すぐに退陣して「事故収拾内閣」に引き渡してください。
「サンライズ計画」などというパフォーマンスは不要。
しかも、しっかりと原子力政策継続もやるようですし。
その計画が仮に日の目を見ることがあったとしても、その頃には菅直人が国会議員を続けていることも怪しいと思いますよ。
後進に道をお譲り下さい。