別記食品小売業関係団体の代表者宛て
農林水産省総合食料局流通課長
市町村単位等県を分割した区域ごとに行う出荷制限等への対応について(協力依頼)
日頃より、食品流通行政につきまして、御理解と御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、東京電力福島第一原子力発電所事故(以下「福島原子力発電所事故」という。)に関連して、3月21日以降、県域単位で野菜等の出荷制限・摂取制限(以下「出荷制限等」という。)の指示が行われてきましたが、4月
4日、原子力災害対策本部において、野菜等の出荷制限等の設定・解除の対象区域については、汚染区域の広がりや集荷実態等を踏まえ、市町村単位等県を分割した区域毎に行うことも可能とされました。
これを受け、同日、原子力災害対策本部長から、千葉県知事に対して、①香取市及び多古町において産出されたホウレンソウ、②旭市において産出されたホウレンソウ、チンゲンサイ、シュンギク、サンチュ、セルリー及びパ
セリを対象に、出荷制限の指示が行われたところであります。
農林水産省といたしましては、これまで福島原子力発電所事故を踏まえ、生鮮食料品等の円滑な流通・消費に資する観点から、食品流通関係団体に対して、随時、放射性物質の検査結果や出荷制限等に関する情報をお知らせしてきたところであります。
つきましては、今回の出荷制限の指示を含めて今後、市町村単位等県を分割した区域毎に、野菜等の出荷制限等の設定・解除の指示が行われることが考えられますので、消費者が科学的・客観的な根拠に基づいて適切に対処していただけるよう、野菜等の販売時における産地名の掲示等について、御配慮をお願いいたします。
なお、このことを貴団体の会員企業に対し、御周知いただくよう、よろしくお願いいたします。
【 市町村単位等県を分割した区域ごとに行う出荷制限等への対応について(協力依頼) 】
最近のスパーの野菜コーナーを見てみると「県表示」「国産表示」という大雑把な店と、「市町村表示」の細かな店に分かれているように感じます。
「消費者が科学的・客観的な根拠に基づいて適切に対処していただけるよう、野菜等の販売時における産地名の掲示等について、御配慮をお願いいたします。」
配慮した結果が「県表示」「国産表示」なわけね。
でもねぇ。
売ってるものにうんちが付いてたら買わないでしょ。
拭き取って分からないようにしたところでうんちが付いたものを売っているってしったら、行かないでしょ。
うんちは拭いても飾ってもうんちなんだって。
放射能だったらもっとイヤでしょ。
「風評被害」と言って売っている食品は、原発被害者には申し訳ないですがそういうものです。
これは「風評被害」ではなく「実害」です。
本来は、政府や東京電力が補償するべきモノに対して「風評被害」の名の下に脅迫をして、国民に金を出させているように思います。
農作物を売れなくしたのは、政府と東電。
何度も書いていますが、放射能に汚染された食品は、見た目は普通ですが危険です。
今からでもやるべきことは「封じ込め」のハズなのに、農作物も魚介類も瓦礫も日本国中にばらまいて、まだ安全な地域さえも汚染させようとしています。
神奈川からも足柄茶というブランドが汚染されていることが発覚しました。
揉めに揉めていますが、真のブランドとはその製品の味と安全性に対してつけられるもの。
汚れていても売ろうという姿勢には、もうブランドの神々しさはありません。
歯を食いしばって売ることを止め、政府と東電に補償を求めましょう。
そうすれば、数年後には真のブランドとして復活できるはずです。
例えば、足柄茶がそうするなら、私は足柄茶が復活したときには足柄茶しか飲まないよ。
でも、このままなら京都や鹿児島の茶しか飲まない。
生産者さんも、販売店さんも、政府の卑怯な手口に惑わされることなく、自分たちの命を守りましょうよ。
今なりふり構わず売るのは、ブランドと信頼の崩壊を生むだけです。