震災復興特の黄川田委員長が審議中に異例の意見表明
2011.5.24 18:35
「委員長から発言してもよろしいでしょうか」
衆院東日本大震災復興特別委員会の黄川田徹委員長(民主党)が24日、地元の岩手県陸前高田市に関する復旧・復興策の審議中、自ら意見表明を求める一幕があった。
発言は、公明党の遠山清彦氏が同市内で被災した小売店を引き合いに、国が建物の解体費を助成するよう求め、松本龍防災担当相が「検討したい」と答弁した直後。質疑者の遠山氏から「どうぞ」と発言を許された黄川田委員長は、解体費助成への具体策を披歴(ひれき)し、「よろしくお願いします」と念を押した。
黄川田委員長は震災で母と長男が死亡し、父と妻が行方不明。委員会後、「思わず言っちゃった」と照れたが、被災者の一人として黙っていられなかったようだ。
何度も言っていますが、原発の収束無しに復興無し。
毎日モクモク蒸気や煙を出している状態が続く限り、福島で南北に分断されていますし、日本の商品は信頼されない。
月曜日の「言った」「言わない」のバカ論争をよくこの人の前でできるものだと思います。
ニコニコしながらフランスに飛んでいく最高責任者の気持ちが分かりません。