スタジオジブリ屋上に横断幕「原発ぬき電気で映画をつくりたい」
6月17日(金)11時7分配信
アカデミー賞作品「千と千尋の神隠し」など、数々の名作アニメ映画で知られるスタジオジブリ(東京都小金井市)の屋上に「原発抜きの電気で映画を作りたい」と書かれた横断幕が登場した。付近にはJR中央線の高架橋があり、電車からも見える。同スタジオは横断幕について「取材には応じていない」と話している。
横断幕の存在は16日正午頃からツイッター上で話題に。7月公開予定の最新作「コクリコ坂から」で企画と脚本を手掛ける宮崎駿氏は、東日本大震災後の3月28日に開かれた記者会見で東電原発事故に触れ「考えなければならないのは、プロメテウスの火をどうしたらコントロールできるか。私はこの地を一歩も退かないと決めています」と語った。
ちなみに同スタジオの過去の作品には、原発事故後の世界を思わせるかのような短編アニメ映画もある。
本当にそう思います。
このブログにも、「原発無しで暮らせるのか」「縄文時代に戻りたいのか」「だったら電気を使うな」という旨のコメントを頂いております。
かなり不自由になることは確実でしょうけど、私はマッチやライターが無くても火は起こせますし、竹筒でもあればご飯も炊けます。
多くの人は、薪でご飯を焦がさずに炊けるスキルは持っていないでしょう。
山に生えている草も、ある程度は食えるものと食えないものを見分けることもできます。
分からなくても、横井正一さんは「虫の食べている草」を目安としていたそうですから、まあいけるでしょう。
打製石器、縄文式土器も竪穴式住居も数回作ったことがあるので、しばらくは生きられると思っています。
おそらく、ほとんどの方は打製石器にできる石を選ぶこともできないでしょう。(笑)
ま、大人げない反論ですけど。(爆)
ただ、「原発をやめろ」に対して「電気を使うな」は乱暴でしょう。
だったら、原発を続けたい人は「原発の電気だけ選んで」使うべき。
「電気を使うな」は、大人げない難癖ですよ。
原発が動かないと、電気代がプラス1000円程度になるそうです。
むしろ、プラス1000円で原発抜きの発電ができる。
こんな大惨事を巻き起こすことを考えたらプラス1000円は安いもんです。
逆に言えば「原発は止められる」といっちまったようなものだし。
「原発ぬき電気で映画をつくりたい」
こういう声を上げてくれることは、嬉しいですね。
プラス1000円で実現しましょう!