トヨタ社長「日本で物づくり、限界超えた」
読売新聞 6月11日(土)10時4分配信
電力不足の広がりに産業界は懸念を強めている。
トヨタ自動車の豊田章男社長は10日、記者団に対して「安定供給、安全、安心な電力供給をお願いしたい」と訴えた。円高に加えて電力不足が広がる現状に、「日本でのものづくりが、ちょっと限界を超えたと思う」と危機感を漏らした。
東日本から西日本へ生産や事業を移す動きを進めている企業も動揺している。
NTTデータは、首都圏のデータセンターにある自社のサーバー数千台を関西地域のデータセンターに移転させる計画だったが、関電の節電要請を受け、「今後、海外を含めて移転先を再検討する」としている。
東芝も岩手県内で生産していた半導体の一部を兵庫県の姫路半導体工場などで代替生産するなど西日本シフトを進めているが、「あまりに急な動きだ。対応をこれから検討する」と戸惑う。
最終更新:6月11日(土)10時4分
真面目に関東の電気代が上がっています。
4月の電気代は、去年と使用量が変わらないのに2500円くらい高いです。
前にも書いたかもしれませんが、日本には現在、アルミニウム会社が1社しかありません。
私が子供の頃には、オーストラリアからボーキサイトを輸入し、富士や富山で作っていると教わったりしたのですが、大量の電気が必要なために電気代の安い外国に工場を移転するしか無かったようです。
残った1社は自家発電なんですね。
普通に原発が稼働していたときから、日本の電気代は高いのです。
これで、7月まで電気料金の基本料が上がることが確定しているので、これはいくらになるのでしょうか…。
もう、節電をするとか・しないとかという話ではありませんね。
電気なんか使えない。(汗)