四日市でセシウム、ヨウ素を微量検出 三重県「健康への影響なし」
2011年6月17日 00時17分
三重県は16日、同県四日市市内で大気中の放射性物質を測定したところ、過去の測定値より最大で52倍のセシウムやヨウ素を検出したと発表した。福島第1原発事故の影響とみられるが、いずれも微量で健康への影響はないという。
県保健環境研究所(四日市市)が今年4月の1カ月間に研究所屋上の検査器にたまった雨水やちりなどを分析。1平方メートルあたりヨウ素は13・3ベクレル、セシウム137は17・7ベクレル、セシウム134は18・4ベクレル、ニオブは0・2ベクレルを検出した。
1988年から毎月測定しているが、セシウム134とニオブは今回初めて確認され、ヨウ素とセシウム137のこれまでの最大値はそれぞれ1・24ベクレルと0・34ベクレルだった。
(中日新聞)
紛らわしい記事です。
4月の四日市のデータなんですね。
ただ、ボケーと見てよい記事ではありません。
注意する点は1点。
ニオブ
ひと言でニオブといっても、核種はさまざまなので、それの何という問題は残るのですが、こいつは2900度にならないと気化しないそうです。
気化して上空に巻き上げられたから検出されるわけです。
まあ、今となってはメルトダウンもメルトスルーも発表されていて、次はいつ炉を突き破ってコンクリートも突き破っていることが発表されるのかというところに移っているので、ビックリすることではないのかもしれませんが。