東京電力・西沢常務「国が掲げれば脱原発も」
東京電力の新社長に就く西沢俊夫常務は、県復興ビジョン検討委員会が「脱原発」を掲げたことについて「脱原発をコメントする立場にない」としながら、「福島県民の意見を踏まえて国として政策を決めれば受け入れるしかない。しかるべき場で国民の声を聞きながら、冷静なしっかりした議論で決めてほしい」と国民的議論で国が方針を決定した場合には脱原発を受け入れる考えを示した。
また「日本は資源がない国。どのエネルギーをいかに組み合わせると顧客のメリットになるか、具体的なデータを踏まえ安定供給、経済性の面から検証しないとならない」と述べた。
(2011年6月22日 福島民友ニュース)
新社長の顔がどこを向いているのかが丸わかりの言葉です。
一見、国民の方を向いているかのようなポーズはとっていますが、しっかりと顔は国を向いています。
また、「資源のない国」というお得意のフレーズはもうやめませんか?
資源があるのに、見ないふりをしていただけなんじゃないでしょうか。
これから、日本国内の資源を、日本国民全てで掘り起こす時代なんじゃないでしょうか?
「顧客のメリット」なんて遠回しな脅しは結構。