東電株主402人、原発撤退を提案 取締役会は反対表明
2011年6月10日13時35分
東京電力が28日に都内で開催予定の定時株主総会に、株主402人が原子力発電からの撤退を求める議案を提出した。東電が10日公表した株主総会の招集通知で明らかになった。同社の取締役会側は反対意見を表明している。
株主提案は原発について「ウソに塗り固められ、未来の子供たちに負の遺産を残し、地元に負担を押し付ける」と批判。会社の定款に、古い原発から順に停止・廃炉にし、新設・増設は行わないとする項目を新設するよう要望している。取締役会は「業務執行に関する事項は取締役会の決定に委ねることが基本」と反対している。
すでに、福島第一原子力発電所の事故だけで、株主訴訟が起こってもいいのではないかってレベルだと思うのだけど。
天災か人災かという点については、今後、裁判は避けられないと思うのですが、Yes・Noというより、天災と人災の割合ということになっていくのでしょう。
で、これだけ資産を目減りさせておいても原発はやると。
なんかスゲーとしか言いようがないな…。