原発稼働率6月は36・8% 震災後、落ち込み続く
2011年7月9日 10時21分
日本原子力産業協会は9日までに、6月の国内の商業用原発54基の設備利用率(稼働率)は36・8%だったとの調査結果をまとめた。5月の40・9%からさらに低下した。米スリーマイルアイランド(TMI)原発事故を受け、国内の原発が点検で停止した1979年5月の34・2%以来の低水準となった。
東日本大震災の影響に加え、関西電力美浜原発3号機が5月14日から定期検査に入ったことなどが主な要因。定期検査に入った原発の再稼働の時期については、政府が実施を表明したストレステスト(耐性評価)の影響で、不確かな状況が続くとみられる。
(共同)
数値を掘り起こすのが面倒くさいので、頭に入っているだいたいの数値で書かせていただきます。
この手の記事は、分母と分子をしっかりと見ていかないと危険です。
(稼働原発数)÷(総原発数)×100 で稼働率が出るわけですが、総原発数は1975年は16・7基くらいだったはずなので、動いていたのは5・6基程度です。(計算が合わない(汗))
現在は54基?中の話なので19基?(同じく計算が合わない(滝汗))
この手の記事は分母と分子の違いをしっかり見ないと、必要以上に数を多く(少なく)印象させるので注意しましょう。
原発はいっぱい動いています。
【 ゲレモバな日々: 【自分メモ】日本の原子炉の古い順 】