宮城沖で調査した中国「原発事故の影響は顕著」
読売新聞 7月30日(土)22時48分配信
【北京=大木聖馬】中国国家海洋局は29日、西太平洋で福島第一原子力発電所の事故による放射能汚染状況を調査した結果、放射性物質のセシウム137とストロンチウム90がそれぞれ、中国近海で観測される量の300倍、10倍検出されたと発表した。
同局は「福島県の東、東南方向の西太平洋海域は事故の影響を顕著に受けている」と結論づけた。
同局は6月16日~7月4日、調査船を同海域に派遣。同船は6月23日に宮城県沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内で調査活動を行ったため、日本政府が中国側に抗議していた。
最終更新:7月30日(土)22時48分
チェルノブイリの例もありますが、こういう情報は国内よりも外国の方が正しいでしょうね。
>セシウム137とストロンチウム90がそれぞれ、中国近海で観測される量の300倍、10倍
これは結構貴重な情報ですね。
東電が海でのセシウム137の量を発表したときには、30:1になると考えられるわけですね。