家庭用の放射線測定器、1万5750円で発売へ
日用品大手のエステーは26日、ボタン一つで放射線量を測れる家庭用の放射線測定器「エアカウンター」を10月20日に、希望小売価格1万5750円で発売すると発表した。
約1メートル離れて地面や建物などに向けてボタンを押すと、毎時0・05~9・99マイクロ・シーベルトのガンマ線を測定できる。測定には数分~10分かかる。手のひらに収まるサイズで、重さは約105グラム。年内に5万台を生産する計画だ。
放射線測定器は、東京電力の福島第一原発事故以来、品薄状態が続き、中国やロシア製などの簡易タイプがインターネットで3万~10万円程度で取引されている。
消臭芳香剤が主力製品のエステーだが、鈴木喬社長は「良い空気を求める家庭のニーズに応える」と述べた。
(2011年7月26日20時51分 読売新聞)
ガイガーカウンターは欲しいのですが、値段が高騰しているので手を出しづらいですね。
中国製は値崩れを起こしているようですが、性能に問題が多いようですし、イマイチ購入に踏み切れません。
こういう安価な製品が販売されると、他の製品の価格も落ちてくると期待したいです。
もっと早く販売して欲しいですね。