汚染された製茶、「二番煎じ」ならセシウム半減 放医研
2011年7月25日0時0分
放射性セシウムで汚染された製茶を湯でゆすぐと、茶に溶け出すセシウムの量を半分に減らせることが、放射線医学総合研究所(放医研)の研究でわかった。
国の基準では荒茶(乾燥茶葉)の状態で1キロあたり500ベクレルを超えると出荷制限されるが、放医研放射線防護研究センターの田上恵子主任研究員らが、1キロあたり約300ベクレルのセシウムが検出された市販の製茶を使って実験した。
温度60度の湯に1分間浸してから煎じると、茶には60%前後のセシウムが流れ出ていた。しかし一度湯を入れてからすぐその湯を捨て、新しい湯を使って改めて煎じた「二番煎じ」では、茶に流れ出たセシウムは32%に減っていた。
これは、なんか悪い上段の記事なんだろうか。
つまりは、300Bq/kgのお茶を飲むと
1番茶 → 180Bq/kg
2番茶 → 96Bq/kg
ということ?
まあ、単位がkgなので、一気にそんなに大量にセシウムを摂取することにはならないとはいえ、一番美味しいところを捨ててまでしてすることでは無いのでは。(苦笑)