福島第二で排気ダクト空気漏れ 放射性物質検出限界未満
2011年7月31日10時47分
東京電力は31日、福島第二原子力発電所4号機の主排気ダクトで、同日午前6時半ごろ空気漏れが見つかった、と発表した。放射性物質は検出限界未満だったという。同日未明の地震の影響かは不明だが、6月に空気漏れを起こして修理した部分がはがれていた。
空気漏れがあったのは、建屋内の空気をフィルターに通し、排気筒に導く管。支持金具と溶接した部分に2カ所の穴が開いているのが6月に見つかり、ガラス繊維強化プラスチックのシートでふさいでいた。このうち1カ所がはがれ、空気が漏れていたという。東電は修理方法を再検討のうえ、対策をとるとしている。
福島第2原子力発電所は、ニュースに出てくるたびにボロボロになっていく話ですね。
どうやらこれは震災の影響のようです。
東電に全てを任せているから、このような状況でも大きな進展がないわけで、国の支援を望みます。