もんじゅ:炉内中継装置落下 来週から復旧工事 検討委、作業予定を了承 /福井
高速増殖原型炉「もんじゅ」(敦賀市)で原子炉容器内に燃料交換に使う炉内中継装置(重さ3・3トン)が落下した問題で、日本原子力研究開発機構は24日、学識経験者らによる検討委員会を開いた。検討委は、原子力機構が示したこれまでの回収作業内容と、復旧に向けた作業予定を了承した。機構は来週から復旧工事を始め、10月ごろには原子炉容器を落下前の密閉状態に戻す。
装置は昨年8月、つり上げ機器の設計ミスで落下した。原子力機構は原子炉容器の上ぶたの一部ごと引き抜く大規模な工事をし、今年6月に装置を回収した。機構は検討委で、落下の衝撃で装置内のピンが切断されていたことなどを報告。委員からは「ピンの切断面が粉々になって炉内に落ちていないか」と質問が出たが、機構は「きれいに破断しており、考えにくい」とし、容器内に落ちた部品はないと主張した。
また、装置と一体で引き抜いた上ぶたの一部について点検した結果、部品を取り替えて再使用する方針を説明した。【柳楽未来】
毎日新聞 2011年8月25日 地方版
まるで、菅首相退陣のあてつけのように話を進めています。
ふくいちの事故については、一つ悪い前例ができてしまった。
東電・政府・官僚・学者の誰もが責任を取っていない。
これじゃあ、もんじゅだろうと、他の老朽化した原発だって動かせるし、ぶっ壊れたって全然平気。
東電の前社長の清水なんか、退職金を5億円もらって、今はドバイに居るらしいし。
日本を汚染させた責任を誰よりも感じなければならない1人なんじゃないの?
ともかく、ふくいちの事故の刑事責任を問うしかない。
認めたくない人も多いだろうけど、日本はこの事故で
福島に匹敵する土地を失ったんだ。
もんじゅなんか簡単に動かさせてたまるか!