佐賀知事「法的措置も」メモめぐり
玄海原発(佐賀県玄海町)の再稼働に向けた説明番組前に、同県の古川康知事が九州電力幹部3人に「やらせメール」を誘発する発言をしたとされる問題で、古川知事は24日の定例記者会見で「九電に対し、名誉毀損(きそん)などでの法的措置を考えていない訳ではない」と提訴の可能性に言及した。
古川知事は3人と放送5日前の6月21日に面談。幹部の1人が「再起動容認の立場からも、ネットを通じ番組に意見を出してほしい」などと知事が発言したとするメモを作成した。8月23日に県議会特別委員会が事実関係を追及したのに対し、3人は知事のやらせ関与を否定した。
古川知事は「メモは私の意思と違う形で作られ、作成者と違った意図で拡散した」と述べ、自身の責任をあらためて否定。「事実関係を明確にして(法的措置を)どうするか考える」とした。
また、特別委の木原奉文委員長が、九電から個人献金を受けていたことを理由に委員長職の辞意と返金を表明したことについて「政治家の判断。法律にのっとっており問題はない。ただ私自身は今後、九電からは献金をいただかないようにしたい」と述べた。(共同)
[2011年8月24日12時18分]
佐賀県知事の言葉のどこに真実があるんだって。(爆笑)
本当に「法的措置」をとったら、少しは見直します。
今のところは九州電力とプロレスしているようにしか見えません。