東京・奥多摩産の堆肥から基準値超えの放射性物質
(08/18 21:00)
東京・奥多摩町の堆肥(たいひ)から、暫定許容値を超える放射性物質が検出されました。市場には流通していないということです。
東京都は、都内の農家が家畜のふんから作った堆肥の放射能検査を行っていますが、8月10日から15日までに採取された奥多摩町の鶏ふん堆肥から暫定許容値の1キロあたり400ベクレルを超える890ベクレルの放射性セシウムが検出されました。鶏にはアメリカ産の配合飼料を与え、鶏舎の中で飼育されていたということです。この堆肥は、鶏のふんに落ち葉やおがくずを混ぜたもので、自分の畑で使用するために生産されているため、市場には流通していないということです。東京都は、この堆肥の処分については検討中としています。
アメリカ産の配合肥料に含まれている可能性は少ないと思われますので、つまりは落ち葉やおがくずが汚染されていたと考えるべきなのでしょう。
そう考えると、落ち葉が有力でしょうね。
奥多摩でさえそのレベルなのか…。
気になっているのは、神奈川県でもっとも茶葉が汚染されていたのは清川村ということ。
国道20号線と国道412周辺は疑っています。
《追記》
神奈川県の放射線の測定データがありました。
こういうときに頼りになるのが共産党とは…。
【 県内の放射線量測定結果一覧(日本共産党神奈川県委員会) 】
【 神奈川県内(川崎市を除く)の地上1m地点の放射線量測定マップ 】
先日、ポストに神奈川県内の学校を測定したというビラが入っていたのですが、HPからは見つかりませんでした。
このデータを見ると清川村はやっぱり高めに出ていますが、測定箇所が「芝生」というところに注意しましょう。
「芝生」や「草むら」は数値が高く出ます。
逆に言えば、東北・関東ではそのような場所では遊ばないほうが良いということです。