核廃棄物固化体、英国出港 六ケ所へ
2011年08月04日
電気事業連合会と日本原燃は3日、高レベル放射性廃棄物のガラス固化体を日本に返還する船が同日に英国バロー港を出港した、と発表した。日本には9月前半に到着し、六ケ所村で原燃が運営する高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターに運ばれる。
日本は過去、英国とフランスに使用済み核燃料の再処理を委託。処理で回収したプルトニウムとともに、ガラス固化体も日本に帰ってくる。ガラス固化体返還は計14回目で、英国からの返還は2回目。フランスからの返還は終了しており、英国からは8回に分けて返還される見込み。
今回の輸送に対して、カリブ海の15カ国・地域がつくるカリブ共同体は7月20日、「リスクが高い」として反対声明を出していた。日本原燃は「国際法上、航行の自由がある」として、予定通りパナマ運河を経て輸送する方針を示した。
日本にどうしようもないゴミが帰ってきます。
どうしようもないので、ガラス固化した高濃度の放射性廃棄物を積み上げるだけです。
処理の仕方を見つけられるまで、積み上げます。
ガラス固化ってどれくらい保つんでしょうね?