県独自にコメの放射性物質検査へ 奥州以南4市町で
県は4日、コメやリンゴ、秋サケなど主要農水産物について独自の放射性物質検査方針を発表した。農産物は県南を中心に、出荷盛期を迎える9品目を検査。コメは空間放射線量が高い奥州市以南の4市町で、収穫前と収穫後の2回、検査を行う。水産物も季節ごとの主要魚介類を検査。県の検査態勢が切迫する中、それぞれ農協や漁協と連携して調査を進める。
コメは農林水産省が3日発表した放射性物質検査の対象県に本県は含まれていないが、安全性確保のため県独自に検査を行う。
検査は国の基準に従い、県調査で空間放射線量(地上1メートル)が毎時0・1マイクロシーベルトを超えた奥州市、一関市、平泉町、藤沢町が対象。奥州市と一関市は旧市町村単位で調査地点を設け、4市町の計14カ所のコメを検査する。
〔岩手日報〕
もう国は頼りにならないので、県ごとに独自の動きが出始めました。
消費者としての望みは、
県独自の暫定基準値の設定
です。
国よりも、50Bqでも100Bqでも低い数値での検査をしていただければ、消費者は喜んでその県を信用するだろう!
対象各県の県知事は英断を!