福島県、野生キノコの放射性物質検査へ
東京電力福島第一原発事故を受け、福島県は3日、これから収穫シーズンを迎える野生のキノコについて、放射性物質の検査を実施すると発表した。
検査は週内から始める予定。
県農林水産部によると、検査対象は県内の直売所などで販売される45種類。
検査で放射性物質の規制値を上回った場合、そのキノコが属するタイプすべてについて、出荷自粛するよう、キノコが採れた市町村に要請する。
(2011年8月3日18時21分 読売新聞)
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