福島第1の交付金も申請せず=脱原発の南相馬市、5500万円
2011年8月27日12時6分
福島県南相馬市が、着工済みや運転中の原子力発電所を抱える自治体や周辺自治体を対象にした国の電源三法交付金の一つ「原発施設等周辺地域交付金」について、今年度分約5500万円の申請を行わないことが27日、分かった。同市は福島第1原発事故後、「脱原発」のまちづくりを掲げており、同原発に関連する交付金は申請できないと判断した。
同市によると、これまで交付金は、原発に近い同市小高区(旧小高町)の事業所や住民の電気料金の割引に活用していた。
同市は既に、東北電力が同市と浪江町にまたがる地域に建設を計画している浪江・小高原発について支払われる「電源立地等初期対策交付金」(約5200万円)も、辞退する方針を決定済み。
[時事通信社]
南相馬の市長は、いま一つ理解できない。
この人の政策は、ホームランか三振って感じ。
この市長なりの筋というものがあるのだと思うのです。
南相馬を守ることを考えているのは感じるのですが…。
とりあえず、これに関しては場外ホームラン。