岩手で肉牛2頭が基準値超え 出荷停止解除後初
岩手県は8日、全頭検査の対象農家から県内の食肉処理場に出荷され、精密検査していた肉牛8頭のうち2頭から、国の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したと発表した。
肉牛の出荷停止措置が解除された後、基準値を超える肉牛が出たのは初めて。県によると、基準値を超えた肉牛は廃棄処分され、出荷した一関市の二つの農家をあらためて立ち入り調査する。
岩手県は汚染された稲わらを使用したか、使用した疑いのある農家127戸を全頭検査の対象としている。6日の簡易検査で、県の独自の検査基準値を超えた8頭を精密検査していた。
2011/09/08 13:58 【共同通信】
すっかり時の人となった一関市市長ですが、このタイミングで可哀想なことが発覚してしまいました。
汚染していないに越したことはないのですが、やはり一関市はホットスポットになっていることを念頭に置いて対処すべきなのでしょう。
一関には、美味い魚屋があったんだけどなぁ。
裏の蔵で売っている新鮮な魚を食べさせてくれるいい店だったのですが…。