東電賠償の書類 戸惑いの声も
9月14日 18時45分
東京電力が発送した原発事故による損害の賠償請求に必要な書類が福島県内で避難している人などのもとに届き始めました。書類のページ数が多く、手続きも複雑なことから、受け取った人たちの間では戸惑いの声が上がっています。
原発事故による損害の個人への賠償について、東京電力は、避難した際の交通費や、避難生活による精神的な苦痛に対する賠償、それに避難生活での医療費などケースごとに基準を示し、対象者は受け取った書類に必要な内容を書き込んで送り返すことになっています。対象はおよそ6万世帯に上り、このうち「警戒区域」と「計画的避難区域」に指定されている福島県の浪江町から避難している人たちが暮らす福島市内の仮設住宅には、14日午後1時すぎ書類が入った封筒が届けられました。書類を受け取った青木二美子さん(80)は浪江町で1人暮らしをしていましたが、住んでいた家には戻れないと考え始めています。冊子のうち、最も厚いものは156ページもあり、青木さんは書類をめくりながら「年寄りにはこんな書類を読み切ることはとてもできません。本来なら東京電力の人が出向いて聞き取りを行ってほしい。今は生活のためのお金が必要なので、離れて暮らす息子と相談して申請します」と話していました。同じく浪江町から夫と子ども2人の家族4人で避難している国分千明さん(36)は、事故のために仕事を休まざるをえなくなりました。また、夫は仮設住宅から自動車で2時間かけて毎日通勤しなければならず、ガソリン代もかさむということです。国分さんは、「今回の補償で足りるとはとても思えない。とにかく子どもの学費をしっかりと払っていけるのか先が見えず、とても不安です。東京電力は私たちの意見を尊重し、誠心誠意対応してほしい」と話していました。
農家の婿
あー やっぱり仮払い分が控除されるのね・・・ 就労に関してほとんど請求できない婿の今回の事故の損害は夫婦二人で240万だそうですよ。はぁ~~、僕の人生安っw。逆に考えると、これだけのことしても、一人に120万払えばおkなんだぜ。犯罪者のハードル下がったなこれ
2011/09/16 23:40:21
この方は、農家の方ですが、作付け時早々に今年のコメ作りを諦めた方です。
一時期ツイッター上でもブログが話題になったので、ご存じの方も多いでしょう。
ケンカは自分の土俵でやるものだよ。
こんな弱小ブログで騒いだところでどうしようもないのでしょうが、提案があります。
賠償請求は放棄。
集団訴訟を起こす。
農家の婿
ムカついたから今後の予想実質年収×10年-現在の年収×10年を「その他」の項目で書いてやりましたw どんな反応されるか楽しみだ。その時は実況ツイートでもしてみよう。去年で機械の借金終わってこれからだったんだから、このくらいのおふざけは許されるはず
2011/09/17 00:03:34
農家の婿
あ、あとざっと見た感じですが、例えば働いてないおじいちゃん、ずっとストレス溜めながら屋内退避して、病院にも行かなかった場合、多分80万くらい東電に返金しなきゃいけない計算になると思う。
2011/09/17 00:15:18
農家の婿
本当ですよ。「2.(3)東京電力より支払われた仮払補償金と補償金の合計金額が最終的な補償金額との間で差異が生じた場合は、過不足の金額について清算されること」(1)(2)で仮払控除のこと書いてあるから、要するに(3)は仮払いの方が多かった場合返せよってこと
2011/09/17 00:24:56
自分たちが積み重ねてきた毎日が破壊されたのです。
訳の分からない基準で大丈夫と言われて、放射能まみれの中で生活を強いられる。
無駄に過ごしてきた時間。
精神的な苦痛。
勝手に汚された身体。
それを東電の勝手な基準で計算され、飲まなければならない理由なんてどこにもない。
ガタガタ抜かすなら、高濃度に汚染された土を東電の社員の一軒一軒の土地にばらまいてやれ。
これほどの非道が許されるのなら、それくらい許されるはず。
相手の土俵でのケンカなんて勝てるはずがない!