遮水壁、年内に着工=汚染水漏えい対策-福島第1原発
福島第1原発事故で、東京電力は31日、放射性物質で汚染された地下水が海に流れ込むのを防ぐための遮水壁の基本設計を公表した。年内にも着工する。
東電によると、遮水壁は同原発の前面の海に長さ約800メートルにわたって設置。直径1メートル、長さ22~23メートルの鋼管を600~700本、海底の地下約10~13メートルまで打ち込んで並べ、堤防のようにして地下からの漏えいを防ぐ。
計画では、着工から完成まで2年余りかかるといい、東電は詳細設計を急ぐ。
(2011/08/31-21:24)
やっと出て来ましたね。
タービン建屋と海とは繋がっている部分があるのではないかと疑いがあるので、早めに着工して欲しいものです。
これ以上海洋汚染が続くと、東日本の海は死にます。
さらには、太平洋を囲む国々から損害賠償を請求される恐れもあります。
政府には、金銭的支援をお願いしたい。
放射能物質の拡散を防いでください。