レッドブル、汚染を恐れ日本の食品は飲食禁止に
2011.10.04
レッドブル・レーシングは、日本GPのための来日中に日本の食品を口にしないために、食品をすべてヨーロッパから持ち込むようだ。
Bild am Sonntag紙の報道としてF1SAが伝えるところによると、レッドブルは、日本の放射線量の問題を懸念し、レースチーム80人分の食品を持ち込むことにしたということだ。通常のグランプリでは、肉、果物、野菜など、傷みやすい食材は現地で調達するが、レッドブルやおそらくは他のチームも、生鮮食品もヨーロッパから持ち込むようだ。
また、レッドブルのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーは、チームのメンバーに対し、日本滞在中に日本のものを食べないように指示しているといわれている。
先週末、もてぎでMotoGPが開催されたが、ホルヘ・ロレンソは、日本ではシャワーを浴びずにミネラルウォーターと石鹸で体を洗ったと述べており、ダニ・ペドロサは、日本で着た服はすべて捨てて帰ったということだ。
一方、トロロッソのハイミ・アルグエルスアリは、Marca紙に対して自分は全く心配していないと語っている。
「もう状況は落ち着いていると思うし、僕らがいるところは福島からかなり離れている」とアルグエルスアリ。
「僕は全く心配していないよ」
(オートスポーツweb)
まあ、これが世界から見た日本だよなぁ。
普段から「風評被害」と言っている人たちは、この人たちにも言ってみろ!
言えないってことは、分かっているけれどもカネのために「風評被害」と連呼しているだけなんだろう。
福島県知事は、自分の顔つきの安全宣言した野菜を持って、鈴鹿のチームにプレゼントしてみろ。
宮城県知事も、だいたい安全とか言って、宮城県産牛を持って行け。
鈴鹿サーキットの上に、福島で作った花火を打ち上げてみろ。
とたんに、各チームは引き上げるだろう。
水についてはいつも言っていますが、栃木あたりならミネラルウォーターで洗うことも、服を捨てて帰ることも納得できる。
健全な世界に住む人たちは、1Bqだって受け入れたくないに決まっている。
この日本が異常なんだ。
放射能を防御しないのが異常なんだ。