保安院、放出量試算でミス28件 福島第1原発事故
経済産業省原子力安全・保安院は20日、東京電力福島第1原発事故で1~3号機から放出された放射性物質量の試算に28件の計算ミスがあったと発表した。6月に公表した総放出量77万テラベクレル(テラは1兆)という試算結果には影響しないという。国際原子力機関(IAEA)には既に報告したとしている。
誤った半減期を使って計算したことが原因。森山善範原子力災害対策監は「事業者を指導する立場の保安院自身が誤りを犯した」と謝罪、ダブルチェック徹底など再発防止に努めると述べた。
ミスがあったのはテルル131m、ヨウ素132など七つの核種。
2011/10/20 12:43 【共同通信】
なんだろうなぁ。
こういうニュースの騒ぎにならないのは…。
日本人は、対放射能に強い民族なんだろうか?
拡散予測とかにも重要なポイントなのに。