この地図は、放射性物質の動きを表すものなので、濃度は明らかにされていないそうです。
(http://green.blogs.nytimes.com/2011/09/28/fukushimas-contamination-produces-s... )
セシウムのみでも3500テラBqが流出し、空中から1テラBqが降り注いだそうです。
しかし、汚染はこれだけじゃないんです。
津波によって、まず海底に沈んでいた砒素などの重金属類が巻き上げられました。
それによって魚介類は汚染されています。
さらに、津波によって沿岸のタンク類が破壊され、重油や化学物質が海に流れ込み、また、車のラジエーター液なども大量に流出しています。
この地図はふくいちからの放射性物質の流れだけですが、津波の被害のあった港からもいろいろと流れて魚介類を汚染していると考えたほうが良いでしょう。
政府は、セシウムしか測定していませんが、それだけではぜんぜん足りませんね。
砒素などは、量によっては「ただちに!」というレベルになるので要注意です。
とりあえず、現在はチェルノブイリの湖沼で汚染された魚のデータを見る限り、汚染から半年~1年がピークを迎えているので、現在は買い置きの魚を食いつないでます。
皆さんも注意してください。