福島・楢葉町が機能移転へ 隣接のいわき市に
2011.9.28 12:18
東京電力福島第1原発事故で大部分が警戒区域にかかる福島県楢葉町が、役場の中心機能を現在の会津美里町にある出張所からいわき市に移転する方針であることが28日、分かった。
楢葉町によると、避難住民の多くが仕事の関係などで隣接するいわき市に戻り、町民約8千人のうち半数以上が既に居住しているため、役場の中心機能移転を決めた。10月以降、税務関連の部署から移し、年内移転を目指す。
ただ会津美里町や周辺に約900人が避難しており、一部機能は残す。
ゴチャゴチャ言う事ではないのだろうが、それはもう行政機関としての体を成していないのではないでしょうか?
いわき市に住んでいる楢葉町の住人というのは、楢葉町の住人なのかいわき市の住人なのかゴチャゴチャですね。
おそらく、貸家の人たちから徐々に楢葉町を離れていく現実に直面すると思うのですが、避難経験者の立場から言わせてもらえば、少なくとも私の考えでは、住民票もしっかりと移して、そこに腰を落ち着けた生活を営んだほうが良いと思います。
そのほうが、気持ちが軽くなりますよ。