1号機配管の水素濃度は63% 「酸素なく爆発の危険ない」
2011.9.28 19:49
東京電力福島第1原発1号機の原子炉格納容器につながる配管で、水素とみられる可燃性ガスが充満していた問題で、東電は28日、この配管内の水素濃度が61~63%だったとする調査結果を発表した。気体中の水素濃度が4%以上で、酸素濃度が5%以上だと爆発の危険性があるが酸素濃度は0%だった。残りの気体は窒素とみられる。東電は「酸素がないため爆発の危険性はない」としている。
東電は29日にもこの配管内に窒素を封入し、水素を外に押し出す作業を行う予定という。
水素は今月23日、同配管を切断する作業の前に配管内を検査したところ見つかった。東電は「配管などには水素がたまっている可能性があるという認識で、今後の作業をより慎重に行いたい」としている。
そんなもん、なんかの都合で空気に触れちゃったら終わりだろう。
管が割れるとかそんなことはないのかな?