ベトナム首相、日本の原発導入「安全と経験から選択」

ベトナム首相、日本の原発導入「安全と経験から選択」
2011年10月30日22時23分

３０日から訪日しているベトナムのグエン・タン・ズン首相が朝日新聞の書面インタビューに応じた。日本からの原発導入について、東京電力福島第一原発事故をふまえたうえで「安全と経験の評価に基づいて日本を選んだ」と述べ、日本と協力して原発を導入する方針を改めて示した。

日本に発注予定の２基の原発は、２０２１年に１基目の稼働を目指す。事故後、「安全基準に特別な注意を払った」としている。

中国や台湾、東南アジア諸国が領有権を争う南シナ海では、中国による漁船の拿捕（だほ）や資源探査船への妨害などが相次ぐ。ベトナムは、武力や威嚇に訴えることを禁じるルールとして、「行動規範」の早期策定を求めている。

ベトナムの首相の目は節穴か？
（ちなみに、子供に「節穴」という言葉は通じなくなっている…）

噂話ですが、万が一、日本の原発で事故が起こったときには日本が補償するという約束をしているとか。

日本では、一応は長期的脱原発っぽいことを言っていますが、外国に原発を輸出するというのは国際的にもどうなのでしょうか？