世田谷の歩道脇で高線量、舗装の下に原因物質か
東京都世田谷区は28日、同区八幡山1の歩道脇の地表部分で毎時約110マイクロ・シーベルトの放射線量が測定されたと発表した。
原因物質は特定できていないが舗装路の下に埋まっている可能性が高いため、東京電力福島第一原子力発電所の事故とは関連が低いとみて慎重に調べている。
区によると、高い放射線量が検出されたのは、スーパー敷地に隣接する歩道脇の地表部分。スーパー敷地内の駐車場でも1地点で30~40マイクロ・シーベルトが検出された。区は念のため歩道の通行を規制しているが、「通過するだけなら健康上の心配はない」としている。
文部科学省は「アスファルトの下の地中から放射線が出ていると見られることから、福島第一原発事故との関係はないだろう」としている。
(2011年10月29日01時35分 読売新聞)
世田谷の高放射線量、専門家「前例がない」…過去には思わぬ“落とし物”も
2011.10.29 10:53 [放射能漏れ]
東京都世田谷区のスーパー敷地や周辺から高い放射線量が検出された問題は、何らかの放射線源が地中に埋まっている可能性が高い。過去には、放射線源の“落とし物”や医療機関で使われた放射線源が跡地から発見されたケースもあるというが、なぜ地中に放射線源が埋まっていたのか、専門家も「前例がない」と首をかしげる。(大竹直樹)
「故意に埋められたものかは不明だが、普通では考えられない」。独立行政法人放射線医学総合研究所の阿部史朗名誉研究員は、アスファルトの遮蔽効果を考えると、比較的高い放射線源が埋まっている可能性があると指摘する。
地表面では、最大毎時170マイクロシーベルトの放射線量が計測された。土などで遮蔽される距離が長い地中深くに放射線源があった場合、放射線源の放射能濃度は相当高い可能性があるという。
阿部名誉研究員は「(透過力のある)ガンマ線源の可能性が高い」とみる。しかし、駐車場の造成工事や道路工事などでガンマ線源の放射性物質が使われることはないという。
「過去には、医療施設の跡地から放射線源が見つかったり、非破壊検査で使われる放射線源の落とし物もあった」と語るのは、東京大の野村貴美特任准教授(放射線管理)だ。ただ、非破壊検査はガンマ線を出す放射線源を使い、施設内部の配管などを調べる検査方法で、今回の現場の状況からは、近くで行われたとは考えにくいという。
野村特任准教授は「何が埋まっているのか。現在は放射線源が厳重に管理されており、最近になって埋めたとは、日本では考えられないことだ」と話す。
専門家らは「核種分析が進み、どういう用途で使われた放射性物質かがわかれば原因を推定できる」と調査の進展を見守っている。
さすがにこれは陰謀説は無いだろうと思ったら・・・。
@takki_jp 瓶が出てきたのは昨日のようですよ、黄色いドラム缶に入れて持ち帰ったとか。これは内緒の話ですけどね、騒ぎになる三日前まで、スーパーの前は、道路工事をしていて、片側通行だったんです。怪しいでしょ(笑♪
まあ、裏のとりようも無い情報ですけれど。