佐久の野生キノコから基準値超すセシウム
2011.10.27 19:04
長野県は26日夜、群馬県境にある佐久市志賀の山林で採取された野生キノコのチャナメツムタケから、1キロ当たり1320ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。県内産農産物から国の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性物質が検出されたのは初めて。
県林務部よると、チャナメツムタケを採取して民間の検査機関に持ち込んだ同市内の男性からの通報を受け、同部で改めて採取し直し基準値を超えるセシウムを確認した。約7・5キロ離れた市街地近くで採取した野生キノコからはセシウムは検出されなかったが、同部は同市で採取された野生キノコの出荷や摂取の自粛を要請するとともに、隣接の小諸市や軽井沢町、御代田(みよた)町、佐久穂町でも野生キノコの出荷や摂取を控えるよう呼びかけている。
ある程度覚悟をしていたこととはいえ、やっぱり長野から出てみるとショックですね。
佐久は汚染されていることは予想している方も多かったですが、やはり出るものは出てしまうようです。
しかも、キノコは高濃度になることも分かっていましたが、同じくショックです。
こうなってくると、文科省の汚染マップの公開はされていませんが、北信エリアもやっぱり汚染されている可能性があるかもしれません…。
美しい山々なのになぁ…。