松明あかし、夜空焦がす 須賀川、全国から支援
原発事故による放射性物質で汚染されていないカヤや篠竹などを全国各地から提供され、福島県須賀川市の五老山で12日、戦国時代から続く伝統の火祭り「松明あかし」が開かれた。開催に先立ち、市内では秋田の竿灯も披露された。
たいまつに使うイネ科の須賀川産カヤから微量の放射性セシウムが7月に検出されたため、市が汚染されていないカヤの提供を全国に呼び掛けたところ、カヤをはじめ、真竹、篠竹、薪が、北は秋田市、西は山口県防府市から集まった。
松明あかしは16世紀後半、伊達政宗の軍勢と地元城主との戦いで戦死した霊を弔うために始まった。
2011/11/12 20:24 【共同通信】
福島以外では放射性セシウムが微量だけども燃やすべき。
福島では放射性セシウムが微量だから燃やさない。