沖縄移住・益戸育江はマジ「脱原発」 「これからは女優ではなくアースキーパー」
2011/11/ 8 19:48
「こんにちは、私、益戸育江と申します。以前は高樹沙耶という名前で女優をしていました。このたび、千葉県より石垣に移住を決めました」――ドラマ「相棒」などに出演中の女優・益戸育江さんが突然の沖縄・石垣島移住を宣言し、話題を呼んでいる。
そんな益戸さんは、ブログやツイッターで熱烈な「エコ」「脱原発」の主張を展開している。特に「脱原発」に関しては経産省前での座り込みにも駆けつけるなど、かなり力が入っている。
「妖精が住みたくなるような場に」
「週刊女性」(2011年11月22日号)の記事によれば、益戸さんは2011年5月に石垣島に2000平方メートルの土地を購入して移住。主要人物として出演中のドラマ「相棒」は10月スタートの「シーズン10」第1話で「お遍路に出る」という設定で物語から退場し、以来出演していない。
実は益戸さんはすでに7月、女優として一線を退き石垣島に移住することをブログで明かしていた。
「今、住処として考えている場所は、東京より遠く離れた離島、メディアの仕事もこれ迄のようにする事ができなくなりました(中略)、肩書きも女優ではなく、アースキーパー益戸育江として残りの人生を過ごしてゆくつもりです」
益戸さんが土地を購入したのは、島北東部の桴海(ふかい)という地域。宅地開発もまだ進んでおらず、敷地内には川が流れたくさんの蛍が飛び、植物や虫の声を聞くことのできる自然豊かな一角だという。益戸さんは「ここで妖精が住みたくなるような場をクリエイトする」と夢を語る。
「電気、水道、ガスなど都市型、バビロン型、誰かが産み出し、しかも地球を酷使するような方法論から卒業!!それらに依存せず、自分でクリエイトし、植物、動物、虫たちをリスペクトし共存したライフスタイル、私なりに付けたネーミングは、トロピカル、フェアリーテールガーデン、妖精の住む庭……」
山本太郎、藤波心、小出裕章らに共鳴
益戸さんは最終的に移住を決めたきっかけは、3月の東日本大震災だったと繰り返す。元々環境活動に熱心だった益戸さんだけに、震災の衝撃は極めて大きかったようだ。
震災以来、益戸さんは特に原発問題についてはブログ、そしてツイッターを通じて積極的な発言を続けている。ツイッターでは、脱原発派として知られる山本太郎さんや藤波心さんなどの発言をたびたび紹介し、自身でも、
「無農薬、放射能フリー、花粉情報!根本的に間違った社会システム!一人でも多くが、自ら辞めて、新しい生き方しましょう、誰かがやるのを待っていてはダメです!いま必要なのは、一人一人の行動、文句なし!やるのみ!」
「今回の出来事って憲法違反でないの? 国民の安全、健康、安心、平和!守られてますか?」
と、脱原発を強く主張。フェイスブックの「趣味・関心」には「小出裕章(京都大学原子炉実験所)の情報を拡散する会」という項目もあり、10月27日には経産省前での脱原発を訴える女性団体の座り込みに参加したことも明かしている。
所属事務所のオスカープロモーションでは移住については事実として認めつつ、「週刊女性」の報道には「何も申し上げることはない」。また今後の「相棒」出演については、「旅に出たのはあくまでドラマの設定であり、今後についてはわからない」と述べるに留まった。
妻が「相棒」が好きで、結構見ているので、益戸育江さんのこのニュースは驚きました。
たぶん、私の失業宣言を聞いた人もこんな感じだったんだろうなぁと。(笑)
私の場合は、どうも流れが良くないと思っていたら、妻の病気が発覚して、グズグズと失業宣言撤回をするハメになり、関東脱出も先延ばしになりそうです。
正直、何もかも忘れて、ワンシーズンくらいゲレンデで過ごすのも面白いかと思ったりもしたんですけどね。
それだけに、益戸さんの素早さには舌を巻きます。
すげえや!
私も、気持ちを切り替えて、今の仕事に平行して新しいことをやろうかなんて企んでいます。
どうせ茹で蛙になるのなら、ただ茹でられて煮上がってしまうつもりはありません。
でも、このニュースは本当に驚きました。