逗子市でもストロンチウム=小学校の側溝「数値低い」-神奈川
神奈川県逗子市の小学校で側溝にたまった土壌から放射性ストロンチウムが検出されたことが4日、同市などへの取材で分かった。検出量は1キロ当たり12ベクレルで、土壌はすでに市が除去。同市防災課は「検出値は非常に低く、これ以上の対応は必要ない」としている。
同市によると、女性市議が市立池子小学校の正門脇にある側溝などの土壌を採取。民間研究機関の同位体研究所(横浜市)が検査した結果、放射性セシウムが1キロ当たり約3800ベクレル検出され、ストロンチウムの検査も追加した。
同研究所は「数値は低いが、福島第1原発由来のものと考えるのが合理的」としている。
(2011/11/04-13:39)
ストロンチウムとセシウムの比は、だいたい1:300の値なので、横浜の検出とほぼ同じと考えたほうが良いと思います。
すると、だいたいそれくらいのものが、住んでいる空間にあると思ったほうが良いでしょう。
安全とか安全でないとかの問題の前に、そもそも原子炉の中から出てはいけないものが出ているという現実に立ち返って考えましょうね。
とくに子供のいるご家庭は。