楽しみにしていた、せんぐう館♪
長いあいだ勾玉池も封鎖されていましたが、きれいですね。
行くと、あと3分で遷宮シアターが始まるというので、わけも分からずに着席。
内容は「日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)」についての象徴的で美しいビデオでした。
豊受大御神は御饌都神(みけつかみ)という、天照大御神の食事を担当する神様です。
そのために朝夕と御饌をたてまつります。
ビデオを見ていると、伊勢神宮特有の8回の柏手(長柏手)を聞くこともできます。
また、宝剣の作り方や鏡の作り方など、なかなか私にはツボが多いです。
そして、圧巻は外宮さんの立体模型と、外宮御正宮側面の実物大の展示です。
御正殿の欄干には五色の玉が飾ってあることなども初めて知りました。
もう一つの見所は、柱と屋根の間に微妙な隙間があること。
20年かかって屋根が下に沈んでくることも計算されての隙間であり、それが長年の伝統として受け継がれているのですから凄いです。
ちなみに、何でも聞いてしまうので聞きました。
五色の玉は、銅を張り合わせて作った玉に塗料で色をつけたもので、本物の玉ではないそうです。