今日は、グズグズしていたら妻から呼び出し。
空いていたベッドに今日から新しい人が2人入ったので、面倒くさくなって下りてきたらしい。
やっぱり、明日に手術を控えた人が来ると、うちもそうでしたが家族連れですし、看護士さんたちもピリピリしています。
ゴールデンウィークで手術も溜まっているようです。
妻の呼び出しのおかげで、売店で弁当を発見。
私、弁当での揚げ物類は嫌いなんですね。
魚と惣菜で嬉しかったです。
昼を過ぎたので、妻の昼食の時間。
病室は微妙にごった返しています。
まあ、手術前はたいへんですね。
お隣だったご婦人はまだ動くのが不自由なので、妻が配膳を下げるのをやってあげています。
手術直後は数日間、真っ白な顔をしていたのですが、昨日あたりから顔色が良くなってきて、他人事ながら良かったと思います。
1人の方は、ポリープを取るだけなので週末には退院予定。
もう1人の方などは、今日ポリープを取ったようですが、明日退院だそうです。(驚)
妻がお腹が痛いので病室で2人して本を読んでいたところ、副士長さんがご婦人のところに行って電気に使用について何か言っています。
昨日まで妻のところだったので、ちょっとドキドキしながら聞いていると、「入院のときに説明をしなかったけれども、コンセントの使用料を1日50円取る」という話です。
これは、正直おかしな話です。
妻が入院するときに、私たちは病室のコンセントに使用についてはきちんと確認をしてあります。
「自由に使ってください」との返事をもらっているのです。
ただ、いくつか思い当たる節がある。
再入院してから、病院食の質や9階レストランの質が明らかに落ちている。
だてに食道楽はやっていないつもりです。
また、お掃除の人のユニフォームが急に変わったのです。
妻はお掃除おばちゃんとも仲良しなので、経緯を聞いていたのですが、なんでも突然再入札が行われてユニフォームの提供が違う業者に変わったのだそうです。
ここで思い当たるのが、4月にこの病院のトップの理事長が亡くなったこと。
つまり、経営方針が変わったのでしょう。
道理で、妙に看護士さんたちに前のようなゆとりが無いというか、妙な空気が流れていたはずです。
栄養士さんも2日前に訊ねてきてのですが、「味付けが変わった」と話しをしたら、やんわりと否定していましたが歯切れが悪かった理由も分かりました。
ということで、いきなり、しかも過去に遡っての電気料金の徴収には微妙に納得はいきませんが、ケンカしても間に挟まれる看護士さんたちが大変なだけなので、サッサとサインをして提出しました。
改めて、巨大病院というのは大きな利権が動くところなのだと思ってしまいました。
普段なら、談話室でDVDプレーヤーで録画したものを見ながらの食事でしたが、今日はコンセント問題があったので静かな食事。
私もどこにも行っていないので、おやつなどもありません。
それに、妻はかなり回復しているとはいっても、昼過ぎまで術後の跡が痛かったのでいつも夜に見回りに来る男気番長にそのことを直接伝えたい。
早々に済ませて病室に戻りましたが、今日は4人部屋にそれぞれ家族の人たちが来ていて大賑わい。
しかも、夜の検診に来た看護士に聞くと、男気番長は帰ってしまったとのこと。
明日は手術が多いのでしょう。
ガッカリ。
明日は手術で先生たちも忙しいので、朝イチで伝えるように妻に何度も念を押して、病室をあとにしました。
悪いところが出てこないに越したことはないのですが、出てきてしまったのなら早めに対処をしてもらいたいです。
退院直前で不安です。