基本的に、一般見学は写真はご法度です。
これは、あまりに見事なので1枚撮らせて頂きました。
バシバシと写真を撮りたい場合には、浄土真宗のご住職さまと来れば拒否は出来ないとのことです。
ちなみに、最初に書院の方を見学。
主に対面所を案内していただきましたが、それはもう貴重な体験でした。
虎の間、鴻の間、雀の間、東狭屋の間、虎渓の庭などですが、どれもいろいろなエピソードがあって楽しいです。
次に飛雲閣。
横の池に映った影と合わせると、雲のたなびくように見える姿から、この名がついたそうです。
聚楽第の遺構という説明を受けましたが、江戸時代のもののようです。
しかし、由来はまったく不明で、記録が無いとのこと。
金閣・銀閣に次ぐ、京都の三名閣にも数えられるそうですが、その最大の特徴は非対称。
ポイントとなるのは、1階右側の軍配方の火灯窓。
ここでもガイドさんは皇族や将軍と濁していましたが、まあ、そのような方の部屋が軍配方の火灯窓の部分に当たるので、その上に部屋があるのは失礼ということで作られていない。
2回も同様に軍配方の火灯窓があるので、3階部分はずらしてあるということなのだそうです。
この写真では切れてしまっていますが、右側の方にはサウナ式の昔のお風呂もあるそうで、見たかったです。