帰りがけに、先日火災を起こしてしまった神田藪そばに来てみました。
けっこうたくさんの人が見に来ていましたね。
ニュースでは、4棟全焼ということで、あの大正期や昭和初期の雰囲気の中で蕎麦をたぐることはないのかと思っていましたが、意外と原形を留めていて安心しました。
写真を見てのとおり、普段なら門が開かれ、土曜日なら行列さえ出来ているだろうに、門は固く閉じられ、入り口に店主のお詫びが貼ってあります。
さらには警視庁の立ち入り禁止のテープ。
遠くから見た感じでは、大きく焼けているのは店の入り口の真上あたり。
焼けて穴が開き、瓦も焼け落ちています。
おそらく、そこが火元なのでしょう。
本当なら、蕎麦を食べながらお客たちに愛でられていたであろう紅梅が綻んでいるのが、少しもの悲しかったです。
でも、この感じなら必ず再建できる!
女将の「せいろう~さんま~い」の声が聞けることを楽しみに待っていようと思います。