「かんだいじんじんじゃ」と読む、菅原道真公が生まれた地とされる神社です。
境内には、その産湯に使ったという井戸も残っています。
『東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ』の飛梅を想う歌を詠まれたのもこの地とされています。
3方向から入ることができたり、作られた神社はのちに2つに分かれてしまったり、自転車置き場に使われていたり、お手水舎の水はいつも空っぽだったりと、それなりに有名な神社なのに全く気取っていないところが落ち付きます。
小さいながらも、北野天満宮と同じように八棟造となっているそうです。