楼門をくぐって、真っ先に目につくのが舞殿に置かれていたこの大きな絵馬。
ずいぶんと可愛らしい絵馬です。
いつもの通りにフラリと来ているので御祭神さえ分かりません。
調べました。
本殿には、酒解神、酒解子神、大若子神、小若子神。
古いお社なので、神様のお名前も独特です。
それぞれ、大山祇神、木花咲耶姫命、瓊々杵尊、彦火火出見尊が当てられています。
主祭神の酒解神(さかとけのかみ)の名前から、酒造りの神様としても信仰されているようです。
もっとも、元々は橘氏の氏神さまです。
相殿には、嵯峨天皇、橘嘉智子(檀林皇后) - 嵯峨天皇皇后、仁明天皇、橘清友公の4柱をお祀りになっているそうです。