鷲ヶ岳のファイナルはたびたび来ています。
前々からフォトセッションということをやっていたのは知っていたのですが、写真が残るのがイヤで避けてきました。
まさかフォトセッションという名前の景品撒きだとは思ってもみませんでした。
DJが言っていたのを聞いて、初参戦。
最初に写真を撮って、そのあとは小芝居。
ぐだぐだ感がむしろ面白い。
たぶん、毎年2人でやっているのでしょう。
最初に出てきた方が、丹下段平のお面を被って登場。
次に出てきた方が、大坂なおみのコスプレをして登場。
男の方がレディースのウェアを着ているので、それだけで笑えます。
丹下段平が玉を投げ、それを大坂なおみがラケットで打ったのが戦いの始まりでした。
小芝居の始まる直前に、無理矢理前に割り込んできた2名のお兄ちゃんが居たんですね。
そいつらが、全然違う方向に球は飛んでいるのに、「あーあーあー!」と叫びながら手を広げて後ろに倒れ込んできました。
何が起こったか分からないままに体勢を立て直しましたが、周りの人も一瞬何が起こったのか分からなかったでしょう。
身体を立て直すと、ちょうどその男たちを横から見る位置になったのですが、そこには居ないのに「子供がいるからー!危ないからー!」と叫びながらまた手を広げて後ろに倒れ込んでいます。
それで悟りました。
こいつらはそういうことをやって周りを威嚇して自分の周りのスペースを広げているのだと。
関わっても面倒なので、私はそいつらの前に出ましたが、もう面倒くさくなってやる気なし。
一応は近くに来たものは取ろうとはしましたが、取れません。
1つ物品が取れたのですが、同時に掴んだ女性にあげてしまいました。
妻はその男たちの1人と戦っていたようで、あとから聞くとその男かは分からないそうですが、倒れ込んで上に乗っかってきた男に蹴りを一発入れたそうです。
わざとじゃなく、重たいのがいつまでも乗っかっていたからだそうです。
さらには投げられたガチャガチャの玉を奪い合って、2個取ったそうです。
妻はたくましい。
途中から飴を投げはじめたのですが、この飴も番号が貼っているのは景品があるようです。
私はやる気を失っているので傍観してしまいましたが、例の男たちなどは番号の付いていない飴はポイポイ投げ捨てています。
それをよく分からない人たちがさらに奪い合い。
子供なんか押しつぶされています。
飴のことさえよく分かっていなかったのですが、景品には液晶テレビもあったようで、そりゃ頑張る人は頑張るだろうとは思います。
ちなみに、ガチャガチャの玉の中には、来期の1日券、半額券、今日しか使えない1000円食事券や鷲の湯入浴券などが入っているようです。
そりゃ1日券は欲しいと思いますが、あと味の悪さ満載で来年は来ても参加しない。