見るも無惨です。
納車されてまだ2週間程度だというのに、こんなことになってしまいました。
いまから思えば怪しかったんです。
不動産屋が「駐車場の扉は壊れたら閉じることはせずに開けっ放しにして修理はしない」という条文をつけてきたんです。
古い家ですが、普通に扉は動いていたので気にしなかったのですが、こういうことだったのかと。
この家のシャッターはシャッターなんて軽々しいものではなく、鉄の扉です。
出かけようと思って、普通に車を動かしたところ、後部座席のムーンルーフのところにゴンッという音。
慌てて飛び出すとシャッターとぶつかっています。
鉄の扉ですから、上に押し上げても上がるわけも無く、腹を決めて後ろに戻ろうとしたらさらに下がってきたらしく、運転席の上のサンルーフのところでまたゴンッ。
扉が下がってきているんですね。
徐々に下がってきているらしく、やがてメキメキバシャとなって、この始末です。
たまたま、車に異音がするので持っていく予定があったので、上にビニールを貼って京都まで持っていきました。
保険は神奈川の頃からの古い営業さんなので、準備万端に整えて下さっていましたが、京都の整備のチーフから説明を受けたときに、
「この事故で…」というので、
「これは事故なんですか?」と聞くと
「事故です」とキッパリ。
つまり自損事故ということになるらしいです。
用意されていた代車が軽自動車だったので、「坐骨神経痛が痛いから無理」と駄々をこね、車は四駆のビッツに変えてもらいましたが、ことは大ごと。
年末なので塗装屋さんが混んでいる。
さらにサンルーフ、ムーンルーフは両方交換だけれども材料は時間がかかる。
翌日に電話を頂きましたが、保険で代車を借りることのできる30日間でも足りないということでした。
年末年始は出雲に行きたいのと、ちょっとスキーと思っていたのですが話になりません。
自宅謹慎です。
いったんは四駆のビッツを借りたものの、やっぱりスタッドレスタイヤの車じゃ無いとダメだと営業所のナンバーツーと掛け合って、年末営業の最終日にアクアにチェンジ。
これはかなり長く乗れましたが、次はかなり派手なオーリス、次は初期のプリウスと4台も乗り継いで、やっとすべての修理が終わって帰ってきたのは2月に入ってからでした。