かぐらに来るのはいつも4月5月なので、11ヶ月ぶりのかぐらとなります。
降雪には恵まれないままシーズン後半となってしまいましたが、それを象徴するかのようにかぐら全山も汚れた雪。
正直、ロープウェイから降りたときに「うわっ!」って声を上げてしまいました。
例年ならもう少しマシだと思います。
帰ってから板のメンテをしてみましたが、黄砂だけでなくドロドロと黒い汚れも混ざっていた厄介な状態の雪だったようです。
実際に滑っていて思うのが、今年はあまり硫安が撒かれていないこと。
連絡コースの所々にパトロールの人たちが硫安を設置していましたが、まだ撒いていないようで雪は軟らかいところがほとんどです。
積雪が十分なので維持する必要が無いという判断なのか、プリンスは財政難ですから、硫安をケチっているのかは微妙。(笑)
現地でも書きましたが、何たって苗場プリンスの苗場の湯を日曜日にもかかわらず休業してしまうくらいですから疑ってしまいます。
かぐらメインを滑っていると、ちょうど棚になっている雪が薄くなり易いところは早くも透けてきていたので、来月の24日まで保つのか不安を感じました。
帰りのゴンドラも、時間で動かすのではなく定員で動かすようになってます。
かなりギュウギュウ詰めになっている状態にもかかわらず「あと15名!」「あと5名!」などとスタッフが声を上げるたびに、車内からは悲鳴とも驚きともとれる声が上がるほど。
まあ、多少の窮屈さは我慢しますので、長く営業を続けて欲しいものです。