毎年恒例の奥志賀感謝祭です。
シーズンの総決算と思って参加しています。
ともかく過酷です。
抽選券1枚にスタンプを10個集めなければいけません。
ゴンドラと第2高速リフトはスタンプ2つ、第3・4リフトは1つ。
1枚につき最短でリフト5本、最長で9本乗らなければ埋めることはできません。(たまにスタッフが多く押してくれることもある)
つまり、今回私たちが1人4・5枚の抽選券を集めるためには、5時間くらいで30~40本のリフトに乗らなければならないわけです。
当然、持久力も必要となりますし、体軸がしっかりしていなければ体力の消耗も激しくなります。
私たちはまだまだ至らないところだらけで、1日4・5枚でヒィヒィ言っていますが、それ以上を軽々と(に見える)猛者もいっぱいいます。
もう1つの目的は、1人の尊敬する猛者さんにどれだけ近づけるか。
ともかく、その人はエキスパートのコブ斜を軽々とほぼ直滑降に近い状態で駆け下りてしまうような方です。
コブ斜はムリですが、ダウンヒルならどれくらいまで食いつけるかと思って自分の中で勝手に戦いを挑んでいます。(たいてい1壁で千切られます…)
それについては、今年も例年通りにコテンパンでした。(笑)
さて、奥志賀の状況ですが、同じようなことを何度も書いてしまっていますが、この雪不足の中スタッフの頑張りがすごく感じられました。
最近のデータによると、ここ3年間で志賀高原の冬の平均気温は2度も上昇しているのだそうです。
初めて感謝祭に参加した年にはダウンヒルは最後まで滑ることができたのですが、去年・一昨年は最終日には切れてしまって滑走不可能に。
第2ゲレンデも、盛り上げた廊下状の雪を滑るしか無かったのです。
それらの雪の無くなりやすいエリアにも雪を残し続け、今年は感謝祭を越えて6日まで滑れたのは感謝しかありません。
欲を言えば、最終日は小雨程度であって欲しかったですね。