ベントと海水注入は東電社長が判断
東電の清水社長は、福島第1原発事故発生後のベントと海水注入の実施について、清水社長自身が判断したことを明らかにした。(共同通信)
この国は、もはや法治国家ですらないのですかね。
【原子力災害対策特別措置法】
【原子力災害対策特別措置法第10条第1項に基づく特定事象の発生について|東京電力】
まあ、簡単に言ってしまえば、東京電力の社長ごときが勝手にドライベントを行ってしまったり、海水の注入はできないわけです。
それをやった場合には、原子力災害対策特別措置法には罰則規定も設けられています。
清水社長は、全ての罪を被るつもりで表に出てきたのでしょう。
ただ、12日の菅首相視察のときに、「私が判断する(キラ~ン)」って言ってヘリコプターに乗っちゃってますからね。
勝手に判断できるわけ無いでしょ。